ADHDとして死なないための遺書

死んでないだけで生きてもいない。そんなところから立ち直れたら、これは遺書ではなく偉人伝になる。

褒められて伸びるタイプです

職業訓練で疑似面接をしましたので、そこで「私だったらこう答える」というまとめ。

 

1:2015年、テレビやドラマや映画で心に残ったことは?

2014年でモーニング娘。14を道重さゆみちゃんが卒業したことがまだ印象に残っています。

私は2013年からモーニング娘。ファンをしていて、ちょうど5期メンバー最後の新垣里沙ちゃんから第6期メンバー道重さゆみちゃんにリーダー交代の時期でした。

みなさんがご存知のモーニング娘。といえば、なっちこと安倍なつみちゃんや後藤真希ちゃんなど、いわゆる全盛期、初期メンバーだと思いますが、

この道重さゆみちゃんはその第6期メンバーで、ソロとしても活躍していたミキティーこと藤本美貴ちゃんと同期としてモーニング娘。に加入しています。

しかし、その後のモーニング娘。の活躍は下火の時代を迎え、テレビで見かける日も減っていました。

藤本美貴ちゃんや矢口真理ちゃんなどのスキャンダルによる脱退で、イメージダウンしていたモーニング娘。

そんな中、道重さんは、歌もダンスもお世辞にも上手ではないのですが、

毒舌キャラとしてテレビに出ることが少しずつ増えていき、

モーニング娘。は知らないけど、道重さんは知っている」という形で、その下火を絶やすことなく繋げてきたその人なんです。

彼女はテレビでは「私が一番かわいい」と豪語するのですが、

本当は責任感が人一番大きく、「歌もダンスも下手な自分」というのをきちんと分析したうえで、自分がモーニング娘。のためになるならば、と、その嫌われ役を買って出た、とても勇気と強さを兼ね備えた人物なのです。

そんな道重さんの本当の姿を知ってから私もファンになりました。

このように、組織のために孤軍奮闘できる道重さんを本当に尊敬していてやまない存在なので、2015年は「私も道重さんのように、努力家で責任感のある存在になりたい」と思う1年でした。

 

2:ここにたくさんいろんな種類の大きさ・形の紙があります。これを使って出来ること、10個考えてください。

 

一つは、朝。「おはようございます。今日も1日がんばりましょう!」と書いた、ウエルカムボードを作ります。

2つ目は、午前の仕事で知り合った人に渡す名刺です。「初めまして。がぶりゃーと申します。今後もよろしくお願いします。」と言って渡します。

3つ目は、お昼の休憩で席を外す際に「席を外しております。1時にもどります。」と書いた、デスクに置いておくメモです。

4つ目は、先月の仕事を評価された際に渡される賞状です。「予算達成おめでとう」と書いてあります。

5つ目は、電話中の上司に渡す、来客めもです。「取引先の○○さまがいらっしゃっております。取り次ぎますか?」と書かれています。

6つ目は、昨日頼んでいた同僚からの仕事が帰ってきていたので、不在の同僚の机に「仕事ありがとう!助かりました!」と書いて、感謝を伝えるカードです。

7つ目は、明日のスケジュールを詰めるための手帳です。「明日のアポイント忘れないように!」と、明日の自分へ向けたメッセージを書きます。

8つ目は、先に帰る自分が、残業している先輩にそっと「お先に失礼します。手伝えることあったら、いつでも言ってくださいね」と伝える手紙です。

9つ目は、部屋にかざる絵です。絵画を美しいと思う心があるときは、心身ともに充実しつつも、余裕があるときなので、これを見て「今日もきれいだな」と思えるようにかざります。

10コ目は、家に帰ってピアノを弾くための楽譜です。ピアノを弾く時は、楽しいこともつらいこともすべて忘れることができます。

以上、自分の感情を自分や人に伝えたり、自分の中で整理するために10枚とも使いました。

電子化でペーパーレスの時代と言われていますが、これらのうちほとんどは手書きで書かれるものですので、電子の文字では伝わらない感情を伝える手段として、まだまだ紙には存在価値がある、と考えました。

 

3:あなたにとって仕事やプライベートなど、5つ、優先順位をつけて答えてください。

私にとって、人生を生きる上で大事なことは「自分らしくあること」です。

そのうえで、自分らしくある自分を受け入れてくれる場所がその優先順位の順番になってしまうので、常に変動しますが、理想としては、

自分らしさを受け入れてくれる仕事、

自分を受け入れてくれる上司や同僚、

自分を受け入れてくれる友人や恋人、

最後に自分の時間です。

自分の意見を貫けるかどうかは、その時その時の状況で変化しますが、

その意見を伝えることと、自分の中ではこう思うということは別だと思うので、

臨機応変に会社の得になるだろうと判断したことは伝えていきたいと思います。

 

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3つ目の問いは実際に私の疑似面接の場面で言われた問題です。

 

チェックをしていたクラスメートのコメントは

「単に答えるだけでなく仕草もつけていたので、とても分かりやすいと感じました。自分の軸をきっちり持っていることもいいと思います。面接中、大きな動揺もなかったのはすごいと思いました。」

 

3を投げてきた面接官役のクラスメート(元人事)のコメントは

「とてもまじめで誠実な人柄が感じられました。向上心やしっかりしている、芯の強い面と笑顔のやさしい、可愛らしさのバランス、とってもよかったです。ステキ!」

「がぶりゃーさんでも緊張するんだなあと思って(笑)普段とは違う一面でした」

 

あと、先生のコメントは、

「入室時の笑顔が今までで一番良くて、第一印象の好印象が確定しました。

意見を言ったうえで会社と結びつけた答え方もよかったです。

頭の良さが出ていました。それと、面接開始時に「本日は忙しい中お時間をいただきましてありがとうございます」と、テンプレート+αで、人と差別化しようとしている姿勢もよかったです」

 

とのこと。

 

3人とも印象のチェックには

「まじめそう」「かっこいい」「テキパキしている」「しっかりしている」

がついてました。

 

めっちゃ褒められた。うれしい。これが自己肯定感なのか。うむ。

 

自分の良さをアピールするって、難しくて、

自分が思う良いところと、人から見て良いって言われるところって結構ギャップがある。

自分ではこうやって「自分を貫く」とか「芯が強い」とか、

「頑固でめんどくせーやつ」って思っちゃうけど、

それも見方には「自分つらぬいててかっこいい!」になるのね。

褒められて伸びるので、こうしてポジティブに捉えてもらえるとほんとにうれしいね。