ADHDとして死なないための遺書

死んでないだけで生きてもいない。そんなところから立ち直れたら、これは遺書ではなく偉人伝になる。

無理に笑わせられることほど苦痛はない

笑いヨガたるものを体験させてもらった。

 

結論から言うと、

「感情が笑いの方に振り切った分、反動として涙が止まらなかった」

 

講師のみなさんはとても楽しそうで、心の底からこのヨガがためになると思ってやってらっしゃるのでしょう。

でも、それが苦に感じることもあります。

私はヨガ+笑い(9:1)くらいかな?と思って行ったのですが、

逆です。笑い:ヨガ(9:1)。

無理やり笑うことで、なんとなく楽しく感じるでしょう。というものらしいのですが、

わかったような顔で精神なんちゃら、と言われるのは、

精神疾患を持つ私には苦痛でしかなかった。

 

これが、ヨガ+ちょっとユニークな先生程度なら、すんなり受け入れられたと思います。

実際、みんなでストレッチしたり、瞑想したりする程度のことはすごく楽しかったです。

友「がぶりゃー体かたすぎwww」

友「本気?www本気でそれ?www」

私「がちだからwwww痛い痛いww押すなwww」

みたいな何気ないやり取りで、十分幸せを感じました。

 

なのに、

「右手に笑いの素・ワラエールを持ちます。左手に移し替えてーまた右ー・・・

最後は飲んでー・・・あっはっはっはっはっは(声に出して笑う)」

 

なんの宗教かと。

嫌なことから目を逸らして、一時的に元気になったところで、

考え方が変わるわけでもなく、むしろ先延ばしにしているだけじゃん。

 

そんな感じでだんだん冷めていき、気づいたら涙。

 

私のことなんも知らないのに、よくそんなことで笑え!だなんてやるよなって。

講師はいわゆる団塊世代。もしくはもうちょっと上かな。

感情論で、精神疾患がよくなる、予防になる、なんて言ってるけど、

本気で思ってるのかな。

そんな知ったかぶりが、人を傷つけてるなんて、思いもしないんだろうな。

本気で私たちのためだと思ってやってるんだろうな。

 

教えてくださったみなさんは、完全にボランティアだそうなので、

その社会貢献の意志は尊いと思います。

なので、これらのことをこの人たちに直接言う事はしないように、と、

学校から口止めされています。

9割以上の人は楽しそうでしたから、これは私のように歪んだ一部の人間の意見ですから、

9割が救われるなら、1割の打ち損じくらい大した問題じゃないでしょう。

 

でも。

自分が感じたのは、「2度と近づきたくない嫌悪感」だけです。

自分はここでも、「狼にはなれない」と実感する。マイノリティなのだと。

 

お風呂あがりに深呼吸してストレッチしたら、気持ちよく眠れたので、

それはやるかもなw